2013-06-08 6月の風の魔法で 食べる/飲む 天気 買う 土曜日である。 駅向こうの魚屋「魚卯」を覗く。 しめしめ、あるある。 小鯛、きす、小鰺の開きを仕入れる。 一塩して風干し。 6月の、梅雨ではない風に数時間干して水分を抜いてやる。 食べものについて決して世辞を言わない同居人の 夕飯のおかずに小鯛5枚、きす3枚炙る。 「うまいね」の一言とともにきれいになくなる。 僕は酒の肴に小鰺風干しを二枚炙って 大根おろしでやってみる。 ひと手間かけるだけで、 魚はなんてうまくなるんだろうね。 6月の風の魔法かね。 たぶん、そうだね。