Keithからパッションの力を教わる


午前中は明日のセッションの準備に時間を使い、
午後からSpikes13会場に出かけた。
今年宿泊しているホテルからは
歩いて3分あれば会場に行けるのでとても便利だ。



Morihiko Hasebe、Kentaro Kimuraの
Hakuhodoセッションに顔を出す。
とかく日本の広告会社は図体がでかく
なんであんなたくさんの人数が働いているんだ
と海外の友人によく訊かれる。



その疑問に答えて、二人の軽妙な掛け合いで
Hakuhodoが広げようとしている業務領域を解説する内容だった。
リクルーティングにも効く内容じゃないかな。
二人とも場慣れしていて
観客の気持ちのつかまえ方をよく知っている。



Master Classに
DDBのKeith Reinhardの名前があるのでそちらにも顔を出す。
The Power of Passionのタイトルで、
スピーチとQ&Aのセッション。
Keithはベルリンスクールで
Michaelとともにゴッドファーザーのひとりを務める。
世界の広告クリエーティブのトップリーダーである。



軽妙で、骨太なスピーチ。
誠実で、ユーモアのある質疑応答。
ゴッドファーザーのパッションに直に触れられるのも
こうしたフェスティバルの楽しみだ。
若い人たちだけに独占させておく訳にはいかない。



授賞式は昨年、一昨年に比べて
開始時間になっても人が入っていないなぁと思っていたら
三々五々席が埋まりほぼ満席になった。
Spikes13もいよいよ三日間のフィナーレだ。
(受賞結果一覧は上記下線部をクリックしてください)