人は現金なものだ。
彼岸が過ぎて秋の気配に街がすっかり包まれてしまうと
あれほど暑かったはずの夏の記憶がずっとずっと遠くなる。
あったかいおでん鍋で、
いい感じにつけた燗酒などちびりちびりやりたいなぁ。
酒の友に、秋の気分にひたれる小説を読みたいなぁ。
ひざの上で猫が居眠りしているのがいいなぁ。
友人、岡康道が小説『夏の果て』を書いた。
読んでみるかな。
- 作者: 岡康道
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/09/24
- メディア: 単行本
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