会社員の卵人生


週刊文春」連載、平松洋子さんのエッセイ「この味」には
ときどき気になるものが登場する。
2014年6月5日号・連載139回、「詩人の卵人生」である。
詩人とは伊藤比呂美さんだ。
題字・イラストレーションは安西水丸さん。
逝去後は、以前に描いた作品を
エッセイの内容に合わせて使っている。


週刊文春 2014年 6/5号 [雑誌]

週刊文春 2014年 6/5号 [雑誌]


平松さんのメニューはこうだ。


  子どものころ、母がつくってくれた
  卵サンドウィッチと同じ味。
  角食パンを薄めに切り、こんがりトーストにして、
  二枚ともバターを塗る。
  粗みじんに潰した固ゆで卵とマヨネーズを合わせたものを
  たっぷりのせ、さくっと三角に切る。


どうです、食べてみたくなるでしょ?



前夜、お酒を休んで腹八分にとどめて寝たら、
起きしなからお腹が空いていた。
普段は食べないのに朝食を作ってみたくなるのは、
カンヌの日々の名残か。


食パンを薄く切るのをうっかり忘れ、
卵マヨネーズをトーストにたっぷりのせて試してみた。
おおお、うまいね。



熊本ジューシーを絞ったフレッシュジュースと
ドトールのアイスコーヒー付き。
確かにエネルギー満点。
今朝も元気に行ってきまぁ〜す!