「週刊文春」連載、平松洋子さんのエッセイ「この味」には
ときどき気になるものが登場する。
2014年6月5日号・連載139回、「詩人の卵人生」である。
詩人とは伊藤比呂美さんだ。
題字・イラストレーションは安西水丸さん。
逝去後は、以前に描いた作品を
エッセイの内容に合わせて使っている。
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/05/29
- メディア: 雑誌
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平松さんのメニューはこうだ。
子どものころ、母がつくってくれた
卵サンドウィッチと同じ味。
角食パンを薄めに切り、こんがりトーストにして、
二枚ともバターを塗る。
粗みじんに潰した固ゆで卵とマヨネーズを合わせたものを
たっぷりのせ、さくっと三角に切る。
どうです、食べてみたくなるでしょ?
前夜、お酒を休んで腹八分にとどめて寝たら、
起きしなからお腹が空いていた。
普段は食べないのに朝食を作ってみたくなるのは、
カンヌの日々の名残か。
食パンを薄く切るのをうっかり忘れ、
卵マヨネーズをトーストにたっぷりのせて試してみた。
おおお、うまいね。
熊本ジューシーを絞ったフレッシュジュースと
ドトールのアイスコーヒー付き。
確かにエネルギー満点。
今朝も元気に行ってきまぁ〜す!