4日にCoursera(大規模公開オンライン講座)の登録講座が開講した。
Prof. Kiichi Fujiwara "Conditions of War and Peace
(戦争と平和の条件)" だ。
2月から参加し始めたCourseraで僕が取る4講座目だ。
("Internet: History, Technology, and Security"は2回履修。
"Programming for Everybody (Python) "は3回目履修中。
Coursera修了証は5枚(優秀賞4枚)になった。紙でなくすべてデジタル)
この講座は2013年に初めて公開され、今年が二回目。
日本で唯一13年秋からCourseraに参加している
東京大学3講座のひとつである。
第一週はユーゴスラヴィア、リビアのケースを詳しく取り上げる。
すべての戦争が回避されるべき否か。
現代の内戦における国際機関(NATO、国連)の介入条件。
安全、自由、正義のどれかを優先しなくてはならない場合、
自分ならどうするか、などが講義、クイズで公開された。
世界中から参加している受講生たちのディスカッション・フォーラムも
Courseraの特徴のひとつになっている。
(胡留と大王における「戦争と平和の条件」とは?はて?)
Courseraの人文科学系講座は僕は初めて受講する。
日頃の断片的なメディアの報道だけでは理解しきれない国際関係を
戦争と平和の条件、という切り口でアプローチするのが新鮮だ。
特に「条件」に焦点を当てると、
戦争に関する国家の冷酷な戦略が浮き彫りになってくる。
12月16日まで4週の集中講座。
簡単な登録を済ませれば、
クイズ、エッセイなどには参加せず講義の視聴だけでも可能だ。
この講座の登録はまだ受け付けているようだ。
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Coursera(コーセラ)についての情報は、
以下のwikipediaリンクでお読みください。
12年4月にスタンフォード大学で立ち上がった
大規模公開オンライン講座のプラットフォームです。
wikipedia:コーセラ
wikipedia:en:Coursera
(文中敬称略)