59円カレーだって使えます


きょうの昼ごはんは「チャオカリー」の技を盗んでみたい。
勤務先でランチに通うカレー専門店4軒のひとつだ。
具材を一緒に煮込むのでなく別に炒めて(チャオ)、
カレールーと合わせる。
具材の色やカタチが残り、
かつたっぷり野菜が取れるから女性客に人気の店だ。



「チャオカリー」の基本であるベーコン、卵、
それにあり合わせの青梗菜を炒める。
ルーに使うのはグリコ「カレー職人」(辛口)。
近所のスーパー特売で一箱59円。
豪華なレトルトカレーだとかえって具同士がケンカする。
せいぜいジャガイモ、人参、肉の欠片が少々入っている
一番安いレトルトがベースのルーには使いやすい。



「チャオカリー」では福神漬、胡瓜漬、
タマネギスライスが自由に取れる。
タマネギを添えるとなんと素晴らしいアクセントになるんだろう
と感心して家でももちろん使う。
地味なのに達者な脇役だ。


「チャオカリー」はベーコンエッグ野菜で960円。
我が家の大王カリー原価総額は……?
推して知るべし、ですな。
炒める具材を変えればメニューは千変万化ですぜ。