ガイド付き野球観戦ツアーを楽しんだ

GAS（グローバル･アジェンダ･セミナー）同窓会企画で
級友Kentaさんのガイド付き神宮球場野球観戦ツアーに参加した。
生ビール一杯付4,550円。
内野席入場料3,700円、生ビール750円だから、
Kentaさんに支払うガイドフィーはたった100円！
データを知ってゲームを観れば面白さは数倍になると
Kentaさんが手作り4頁のメモを用意してくれた。

得点に貢献する打者を見極めるには打率では不足。
OPS (On base Plus Slgr.) 、つまり出塁率＋長打率に注目する。
1位のヤクルト・山田哲人1.013から
25位の同じくヤクルト・中村悠平0.582まで一覧表に網羅してある。

先発投手については、投球数の少なさ（効率の良さ）に注目。
1イニング、3アウトを取るのに何球必要とするのかを見る。
1位の巨人・菅野智之は14.88。
超一流の条件15球を切ることをセリーグで達成しているのは
菅野投手ひとりだ。

今夜の東京ヤクルトSwallows対広島東洋Carp、
それぞれの先発、新垣渚、黒田博樹について見てみよう。
新垣が17.15でリーグ21位。
黒田が15.20で同2位（データはすべて7月9日現在）。

隣りの女性が僕が手にしたデータを
「これは凄い」とつぶやいていたので見せてあげた。
この女性からはヤクルトが得点を入れたとき、
東京音頭に合わせて上下する小傘を貸してもらったからおあいこだ。

前半は投手戦になるかと思う接戦だったが
中盤からあれよあれよという間にカープが猛攻。
11対2の大差で勝利した。
ビッグデータは娯楽にも使える。
ブログ「野球の記録で話したい」に行くと
超マニア・広尾晃さんがデータを公開してくれている。
Kentaさんおススメの情報源だ。

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