僕の海外出張のお土産は
空港のUNIQLOショップのOMIYAGE Tシャツだ。
羽田、成田の空港限定で
軽くて値段も手頃な割に結構喜んでもらえる。
季節ごとにデザインも切り替わるから、
いつも同じTシャツにならない限定感もいい。
気に入った柄は自分のためにXLサイズを一枚追加する。
今回の釜山出張でも5枚用意して、
フェスティバル準備期間、本番でお世話になった
事務局、ボランティアの女性たちに差し上げた。
みなさん、喜んでくれる。
UNIQLOブランドが特にアジアではずいぶん知られてきたことも
Tシャツに付加価値がつく理由なんだろう。
最後の一枚は帰りの空港までのクルマを手配してくれた
ボランティア女性にあげた。
帰国して御礼メールが届いた。
「フェスティバル期間中、
毎朝4時起床でずいぶん大変でしたが、
心遣いをいただき感激しました。
プレゼントをもらったから感激したのでなく、
心遣いがうれしかったのです」
フェスティバルは
大臣、市長、審査員、受賞者だけでは成り立たない。
舞台裏を支える若者たちが
アルバイト料だけのために働いている訳ではないことが
この小さなエピソードからも分かる。
御礼を言うのは、こっちの方だよ。
素晴らしいフェスティバルを支えてくれて
ありがとう。