台北移動、「セカイメガネ」に取り組む


クアラルンプールThe One Academyでの
レクチャー、ワークショップを終えて台北に向かう。
社の会議が二日間に渡って開かれる。
上司の了解をいただき、僕も参加できることになった。



桃園国際空港からシティ・エアバスNo.1960を使う。
市の中心部まで遠い空港が桃園、近い空港が松山。
成田と羽田のようなものですね。
市内まで50分ほどで145元(480円)。
タクシーだと1,400元(4,600円)。
世界中どこの都市でも
タクシー料金は公共交通機関の10倍が目安だ。


バスを使ったのは会議参加者では
たぶん僕ひとりだったろうなぁ。
でも、到着時間もたいして変わらないし、
空いていたからスペースもゆったりしていてラクチンだった。



ホテルにチェックインした後、
中途で買っておいたサンドイッチ2種類(114元=380円)と
部屋に置いてある無料ネスカフェで腹ごしらえ。
月刊「電通報」連載コラム「セカイメガネ」翻訳に取り組む。
世界各都市で働く同僚に毎月原稿を依頼し、
僕が英語を日本語に翻訳する。


三ヶ月分くらいの原稿ストックを持つ進行を心がけているが、
月一度の〆切は案外速くやってくる感じだ。
きょうは下訳を済ませる段階まで。
木金で推敲を重ね仕上げていく。
原稿はあわてて一気に仕上げず、
一晩二晩寝かせて推敲を重ねた方が格段に質が上がる。
翌日になれば前日訳した原稿のアラがよく見えるのだ。



ホテル横で見つけたワンタン麺の店「老虎醤」で夜食。
ワンタン麺一杯70元(230円)。
スープの味を自分で醤油、辛味噌で調えて食べると、
あ、旨いじゃん!
この店は麺もワンタンもすべて自家製で、
持ち帰りもできます。