都心で35℃を記録した日


契約しているケーブルテレビジョンJ:COMスタッフが
新機材の説明にやってくる。
チューナーハードディスクの容量を増やし、
ルーターの時間あたり処理量を上げた新機材と無料交換することで
2年契約更新間近の客(=僕)を囲い込むのが訪問理由だ。



(胡留さんはあちこちで「スキマ猫」になっている。頭はどっちかな?)


週末は一日5軒、平日は3軒回ると
担当営業Kさんは言う。
家庭訪問して熱中症になっては気の毒なので
氷を浮かべた麦茶を出す。
ありとあらゆる客に関心を示す大王をヒザで抱き
邪魔しないように食い止めるのにこちらは必死だ。


僕が必要とする情報は10分もあれば済む内容だったが、
そこは営業マン、プラス20分くらいあれこれ追加サービスの説明。
余分な出費につながるサービスはすべてお断りした。
別にいまの状態に不満がある訳ではないので。
Kさんは押しつける姿勢も見せず、淡々と話を進める。
一通り客に説明しないと仕事をしたことにならないんでしょうね。



(客がいないときは、デローンとしている大王。ただいま省エネモード)


本日の都心の最高気温は
とうとう今季記録更新の35℃。
公式認定・初猛暑日です。
夕方まで家で掃除、読書、昼寝、本の整理で過ごす。
同居人のアメリカンスピリッツが切れかけたので
日が暮れてから駅前の煙草屋Sに買いに行く。
この店は町内で使えるダイヤスタンプを
ICカードに付けてくれるのだ。



(本日の賄いソーセージ丼。酢キャベツ、カボチャマッシュ添え。
福神漬、ちりめん山椒。あまりに暑くて、丼ひとつで済ませたい気分)