自家製ほぐし時鮭、一瓶734円(税込)


ほぼ毎日のように大王食堂仕入れ部で
必要なもの、値段の割りに値打ちがあるものを探している。
目利きとまではいかぬまでも
それなりに相場観が養われてくる気がする(ま、気のせいかも)。


駅前のスーパーSの鮮魚アラコーナー(必ず立ち寄る!)で
時鮭が出ているのは珍しい。
鮭と言えば銀鮭、紅鮭の南米養殖物が定番だ。
頭半分がふたつ、おまけらしき切り身が二切れで680円。税込734円。
税込580円くらいで出てるといいのに、と思う。



(鮭の頭のアラは、なかなか迫力あります)


我が家の拠り所「魚卯」が3月に閉店し(繁盛していたのに!)、
以来フラフラとあちこちを覗く身としては少々弱気になる。
税別680円でもしゃあないか。
次はいつ出るかわからんし。
これ以上値段を下げるとは限らんし。


晩ごはん&大王夜食弁当(同居人用)を準備しながら、
網焼き器で鮭を焼く。
脂はのってますな。



(同居人が苦手な皮、脂は、残念だけど使わないで瓶詰め)


オリーブの空き瓶に入れるとちょうど一瓶分。
鮭の頭の大きさにだまされるが、使える分量はせいぜいこれくらい。
でも、弁当のおかずに、
おむすび、お茶漬けや炒飯の具に
結構活躍が期待できる。


一瓶税込734円と思うと、やっぱりちょいと高いかなぁ。
税込580円なら「買い」だけどね。
まぁ時鮭だから、しゃあないか。


ムダなものは特売でも買わず、
買ったものはムダにせずとことん使い切る。
「猫の目家計簿」切り回しのコツ=忍法(にゃんぽう)のひとつです。



(僕の夜食小弁当は一面に使ってほぐし時鮭弁当)

(同居人大王弁当。黒胡麻ごはん。ハムオムレツ。野焼き竹輪。
炙り満願寺おかか和え。ほぐし時鮭を少々添えて)