世界中の三日坊主が顧客になる日


きょうのスクラップブックから。
朝日新聞2017年9月7日朝刊「けいざい+」
「RIZAPの挑戦(下)」



   12年、いまのライザップ事業を開始。
   試した経済アナリストの森永卓郎は20キロ減り、
   重い糖尿病が改善した。
   「ライザップの価値はトレーナーにある。
   動機づけが本当に上手。
   うまくおだててコントロールしてくれました」
   と振り返る。


急拡大のライザップ
他業種の会社を次々M&Aで手に入れ始めるが
今後なにをしたいのか分からないとの声も出る。
低価格の競合相手も事業をおびやかす。


   だが、(創業者・瀬戸の)事業欲は一向に衰えない。
   ジムだけでなく、英会話やゴルフ教室、海外展開も始めた。
   「三日坊主は世界中にいる」と瀬戸。
   世界中の三日坊主が潜在市場という。



これまでの会員制ビジネスモデルは
入会金・会費を先に払い込ませ、
脱落者が出ることを前提に利益を上げてきた。
それに対して、
三日坊主を動機づけることでビジネスにしてきた瀬戸の視点は
顧客本位で新しいと思えた。


定年退職後、同居人の薦めで
2015年1月に入会した太極拳教室
本日で100回目の参加になりました。
2年9ヶ月弱で達成。
週1回月4回の稽古に、平均して3回参加できたことになります。
出張、よんどころない仕事・約束があるとき以外は
きっちり参加してきました。


ストレッチと合わせて
90分ほどの稽古を終えた後の快感、
(体調のよくない日も状態がよくなる)
地元コミュニティのみなさんとの雑談の楽しさが
継続の「動機づけ」になりました。



帰宅して晩ごはんの準備に取り掛かります。
同居人が差し入れてくれた骨付き豚ロース両面に
粒辛子をすり込み、フライパンで炒めて醤油をタラリ。
豚と辛子は、なるほど合います。



同居人用夜食小弁当も並行して制作。
ベーコンエッグ(卵1ヶ)。生姜揚げ。ごぼう揚げ。
ブロッコリーおかか和え。北海道産ほぐし焼き鮭。
大王弁当の注文は前日取ります。
普通サイズ、小弁当サイズの2種。


同居人が早めに帰宅するときは、
「定食」と称して、その場で作ります。
お返しに食材をあれこれ提供してくれています。