北海道民は「マフラー」を知っている

クリッピングから
朝日新聞2020年12月5日朝刊別刷be
お宝発見ご当地食 
マフラー(堀川) 埋蔵エリア 北海道


練り物好きの小生としては、
こんな記事が見逃せません。
「マフラー」は知らなかったなぁ。
北海道らしい、いいネーミングですね。


  寒くなって、多くの人に必要になるマフラー。
  北海道民も例外ではありません。
  道北地方などでは形が似ていることから、
  細長い長方形の練り物のことを「マフラー」と呼び、親しんできました。
f:id:yukionakayama:20201213132642j:plain
        (写真:「堀川」サイトより借用)


  道内のスーパーでよく見るマフラーといえば写真の堀川製。
  同社によれば、かつて小規模な製造元が点在した
  小樽や稚内などがマフラーの発祥の地とか。
  1960年代半ば、北海道に工場を建てたのが新潟の堀川でした。
  大正時代創業の全国に販路を持つ練り物メーカーで、
  北海道工場で道内限定品を数多く製造。
  マフラーもその一つです。

  (略)


  同社ではマフラーより若干短めの「てんぷら角」も販売。
  どちらも主にスケトウダラのすり身を揚げたものですが、
  マフラーはタマネギの甘みと風味が利いた道民好みの味わい。
  ほっこりと身も心も温めます。
  道内全域の一部スーパーで
  6枚入り380円(税別参考価格)で販売。

     (スーパーマーケット研究家・菅原佳己(すがわら よしみ))


f:id:yukionakayama:20201213132319p:plain:w600


「マフラー」、いっぺん食べてみたいなぁ。
近所のスーパーで入れてくれないかな。


日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品

日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品

(筆者の菅原さん、こんな著書がある方でした)