駅前のスーパーマーケットS屋で
青森フェアをやっていて、
山菜の「みず」を見つけた。
この時期だけの山菜で
東京ではめったに手に入らない。
青森弁の気のいい兄ちゃんと二言三言会話してさっそく購入。
同居人が山椒をまぶしておひたしを作った。
皮をむかずにこのまま細かく刻んで食べてもうまい
と兄ちゃんは言う。お相撲さんに教わった食べ方なのだそうだ。
そう言えば、青森からは強い関取が生まれている。
以前、会社の同僚たちと八甲田山のそばの名湯・酸ヶ湯へ出かけたとき
「みず」に出会った。以来、東京で見かけると必ず買っている。
ゆですぎずにシャキッとした食感を残して食べると、山の土の味がする。
