四月の畑と間引き菜


気温が上がるにつれ、
秘湯会の畑の野菜たちがぐんぐん成長していきます。




  ↑東京べか菜(野口の種) ムシが少々食うのはご愛嬌




  ↑昔の小松菜(野口の種) ムシがうまけりゃヒトにもうまい



  ↑絹サヤ(野口の種) 下から順番に実がつき始めた


べか菜と小松菜を週末に間引きしてやりました。
すきまを作ってやると野菜の成長が第二段階に入ります。



摘んだ間引き菜はもちろん一葉たりとてムダにはしません。
栃尾名物・厚めの油揚げと一緒に出汁に入れてやって
菜っ葉と油揚げの味噌汁のできあがり。
繊維質、ビタミン、植物性タンパク質がまとめて
補給できる一品です。


秘湯会は野口の種からすべて固定種を仕入れていますから
収穫した後は採種できます。
採れた種は来年畑に蒔けば発芽する力を持っています。
現在巷で流通しているF1の種は
植物にとってこんな当たり前の能力を奪われた種です。


いのちの種を未来に

いのちの種を未来に