シニアの図書館生活、始まる


図書館で本を借りるのはちょうど5年ぶりである。
5年前、小西甚一先生の『学習基本古語辞典』を借りた。
長い間絶版になっていた幻の辞書だったのだ。
(2011年、大修館書店から復刊。以下のデータ参照)



基本古語辞典 新装版

基本古語辞典 新装版


昨年12月からシニア生活が始まり、
以前のように書籍代は使えないが読書生活は諦めたくない。
ブロガー仲間のTOSHIの鏡さんharuharuyさん
上手に図書館を使っているのを見て僕も生活に取り入れようと思った。



僕の住まいの近くに図書館が三つあり、
職場からは22時まで開館している二つの図書館までさほど遠くない。
貸出カードを新規で作り直し、
五つの図書館を訪問して雰囲気、蔵書を確かめた。
それぞれのサイトで検索方法、貸出方法、
新たに始めたサービスを確認した。
そうか、電子書籍も借りられるんだね。時代だな。



八連休の二日目。
時間はたっぷりあるのでウォーキングを兼ねて、
K図書館に寄る。


コンピュータで検索してみる。
必要な図書が区内のどの図書館に所蔵されていて、
貸出中か在庫か、書架、請求番号まで一目で分かる資料確認票を
プリントアウトできる。
これは便利だね(写真上)。


iPhoneEvernoteにメモしておいた数冊の本を検索。
そのうちの一冊が在庫していたので探しに二階に移動する。
書架を眺めていくと思いがけない本に出会い、
結局この日は4冊借りる。



以前のように本の最後に付けた貸出票に
返却日のスタンプを押す方式でなく、
やはり一枚のメモを挟んでくれる(写真下)。
コンピュータで管理しているから、
このメモがあれば貸すのも借りるのも大丈夫なのだ。
後は返却日を忘れないように注意する。



15冊まで二週間借りられる。
区内図書館ならどこでも返却でき、
閉館後はCD、DVDなどの付いた書籍でなければ
返却ポストに返せばいい。
もちろんすべて無料である。



さぁ、読むぞ!