変わらないもの、変わっていくもの


釜山のAdStarsが始まった。
2008年に国際広告祭として立ち上がり8年目だ。



テレビCMプロダクションに転職したCさんから
ランチの誘いがショートメールでやってきた。
共通の友人Aさんを誘って、
創業70年、親子四代で経営してきた
パジョン(韓国風お好み焼き)の店に行く。





地元の人たちが
「きょうはちょっとおいしいものを食べに行こう」というときに選ぶ、
肩の凝らない、値段もほどほどの店に連れて行ってもらうのが
僕は一番好きだ。
そうした店は旅人の目と足ではなかなか発見できない。
この店もそうだった。
Cさんは以前釜山市で働いていたこともあり、
この街に関しては相当の目利きだ。




午後からいくつかセミナーを覗き、
オープニング・ガラに出る。
二年前の格式張ったセレモニーが、
唄あり踊りありの立食式に変わった。
これだけでも大変な変化だと思った。