責任が減って、収入が減って、時間が増えた


「定年してシニア社員になって何が変わったの?」
とよく聞かれるからこう答える。
「責任が減って、収入が減って、時間が増えた」。



いま務めている会社は
2016年から国際会計基準を取り入れ
1月から12月の決算に変更する。
おまけと言ってはなんだが、
来年3月まで付与された有給休暇が
12月までの有効期間に変わる。
契約更改すれば来年1月から新たに20日間付与される。
つまり、5日分、有給休暇が増えた勘定になる。



世界的に見ても日本は祝日を増やす傾向にあるから、
それやこれやを全部使い切ると週休3日に限りなく近づく。
フルタイム勤務は9時30分から17時30分まで。
昼休みは1時間取ることができる。



クライアントを抱えていた頃は、
社の規定とは関係なしに仕事をすることが普通だった。
20日の有給休暇をすべて消化したことは
37年間一度もなかった。
1時間の昼休みを取れることの方が例外だった。
世の中の空気も、社の方針も時代に応じて変わってきた。
いまは休暇取得を前提に仕事することを要請される。



前置きが長くなりましたが、
そんなこんなで本日年休をいただき、
家の掃除、近所の商店街のスタンプ整理に取り掛かっております。