末広町にTCC入賞作品展を見に行く


午前中に今週やり終えておきたい仕事を
テキパキと片付けていく。
お、意外にはかどるな。
目標があると時間管理はうまくいきますね。
社員食堂でかつ丼ランチ(味噌汁、小鉢を付けて580円)を終えたら
銀座線で末広町に向かう。
東京コピーライターズクラブ(TCC)2017年入賞作品展を見に行く。



これまでの会場、汐留のアド・ミュージアム東京
年内いっぱい改装工事で使えないため、
今年は千代田アーツ3331を使った。
小学校の跡地を再活用したアートのためのスペースだ。
2時間ほどかけて全入賞作に目を通す。
(108点の全ファイナリスト上映は見る時間、気力がなかった。残念!)



(名物の新人賞受賞者行動展示。本日は名古屋の伊藤健一郎さん、
関西の川村健士さんのお二人。出張、ご苦労さまです!)


「広告が元気ない」なんて言っている似非評論家は誰ですか、
と思えるくらい、笑える広告、グッとくる広告、
頭いいなぁと感心する広告が会場いっぱいに溢れていた。



(最高新人賞・神林一馬さんの「ブラックサンダー」。
ラッパーMCニガリaka赤い稲妻の歌詞が素晴らしい。若い才能に驚いた)


自分たちが選んだベストワークをひとりでも多くの人に見てもらおうと
会場費はかかったけれど、TCCは入場無料にこだわった。
ま、やせ我慢ですね(僕も会員/幹事のひとりです)。
「目標の2,000人は突破しそうです!」
と当番の事務局Sさん。
ジャニーズ事務所所属タレントの追っかけのみなさんも
大勢来てくれているらしい。
(僕はどの作品のことだか分からなかった)
よかった〜。



(会場のアートディレクションは上西祐里さん。コピーライティングと
各種スポーツの競技スペースを掛け算したイメージ)


会期はあと2日。
7月2日(日)まで開催中。
一見の価値ありですぞ。
明日は12〜19時。最終日は16時まで。
下線部クリックで行く前に確認を。



TCCグランプリを受賞した古川雅之さんの赤城乳業ガリガリ君」。
1971年リリースの曲、高田渡「値上げ」を使ったのが秀逸。
そもそもは結局値上げに踏み切る企業を風刺する歌だったんでしょうね)