いのちが私をいきている


きょうのスクラップブックから。
朝日新聞2017年9月22日
折々のことば(鷲田清一



   今、いのちがあなたを生きている
         (真宗大谷派東本願寺


   私が自らのいのちを生きるのではなく、
   いのちが私を生きていると考えているよう呼びかけた。
   (中略)


   (友人の言葉と)共通するのは、
   身体を「私の所有物」とする考えを
   斥(しりぞ)けていること。



「私」と「いのち」の語順を入れ替えただけなのに
見えてくる景色がガラリと変わりますね。
いのちが私を生きているのだから、
自殺して身体を破壊することは身勝手なんだよ、
ということになりますね。


面白いなぁ。
個人よりDNA、遺伝子重視の視点
とも言えますかね。



同居人の夜食大王弁当。
胡麻ごはん。ベーコンじゃがいも炒め。焼きパプリカ(赤)。
焼きピーマン。茹で卵。さつま揚げ。ほぐし銀鮭。


いのちが私を生きる糧になりますように。