一次情報の体験談を聴きたい


Spikes17会場では
ネームバリューなどの先入観にとらわれないよう心がけ、
行き当たりばったり山勘重視で
複数のセミナー、パネルディスカッションに参加した。




(クライアントにプレゼンテーションしたGrahamオリジナルボード)


冒頭のCoca-Cola Middle Eastセミナ(Islam ElDessouky)、
ラストのMeet Grahamセミナー(Matt Pearce)、
この2本が僕の収穫だった。
どちらも東京のカンヌ報告会で気になっていた作品を企画制作した
クライアント、エージェンシー担当者の話だ。


体験談には一次情報が多く含まれ価値が高い。
失敗したエピソードがあればなお興味深い。
旬のスピーカーを揃えられるのが
Spikesの強みのひとつだと思う。
(スピーカーたちの渡航宿泊費用は自腹!なにかがおかしい)



入場パスと引き替えに五色に色分けされたヘッドセットを借りる。
以前は同一会場でかたやガンガン音を鳴らすので、
うるさくて音が聞けなかった。
今年もMeet Grahamセミナーのラスト10分間で
突然大音響の音楽が流れてきてヘッドセットを付けていても邪魔だった。
予定時間をオーバーした訳ではない。
ゲストスピーカーに大変失礼なことだと思うが、
主催者はいっこうに改善しない。



昼食は会場地下フードコートで
トマトスープ麺 6ドル。蒸し餃子(6ヶ)5.5ドル。
計11.5ドル(約900円)。
お茶や水は有料。ケチくさいな。