紀伊國屋書店のPOPが役に立った


昨年10月から
NHKラジオ講座まいにちロシア語」で
勉強し始めて6ヶ月目。
入門編も応用編も6ヶ月が一単位なので、
最初のゴールが見えてきた。
(語学学習にゴールはありませんが)



『わたしの外国語学習法』のロンブ・カトー、
ドイツ語の達人・関口存男先生の助言を受けて、
そろそろロシア語辞典を買おうかと考えた。



紀伊國屋書店新宿本店・語学書籍売り場を覗く。
日本で現在刊行されている露和辞典がずらり揃っている。
店員さん手書きの
博友社ロシア語辞典のPOPが目に飛び込んできた。


   ロシア語学習の強い味方!


   Point
   ■全見出し語に発音記号付き。
   (※多くの露和辞典では省略されがち。)
   ■例文豊富、文法上の注意も詳しく解説。
   ■巻末に約8600項目の和露索引付。


   見出し語 約50000語
   本体価格 ¥5825(+税)



研究社、岩波と比較して、
いまの自分には一番使いやすそうだと納得。
最新版は当面必要ないので、
今回は旧版の古書を探して買うことにした。
巻末の約8600項目の和露索引は
旧版には付いていないようですね。


博友社ロシア語辞典

博友社ロシア語辞典

博友社ロシア語辞典 (1975年)

博友社ロシア語辞典 (1975年)


こうしたPOPが書ける店員さんがいるのは
リアル書店の最強の強み。
書棚で情報をもらうだけでなく、
ちゃんとお金も使いに来てますよ。
(文庫、新書をこの店で買う機会が増えた)
客にとっても店との信頼関係が一番大事ですからね。


わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)

関口存男の生涯と業績 POD版

関口存男の生涯と業績 POD版


●追記(2018年3月16日)
サイト「日本の古本屋」で未使用らしき第一版を
1,000円+450円(送料)=1,450円で入手。
透明カバーを付けました。酷使に応えてくれそうです。