<新作ラジオ講座> まいにちドイツ語、まいにちロシア語(初級編)

英語の他にドイツ語、ロシア語を学んでいます。
僕の外国語勉強のベースキャンプはNHKラジオ講座
半年単位の講座です。
春学期(4〜9月)はそれぞれ初級編が新作。



「まいにちドイツ語」(初級編)の講師は田原憲和先生。
「北ドイツの秘宝を探せ!」です。
<プロローグ>を引用します。


  小学生のとき、遊びに来た大阪の祖母から
  「アンタにはドイツ人の血が流れとんやで!」と告白された正人。
  その証拠に、正人には「クラウス」というミドルネームがあった。


  聞けば祖母の父親(正人にとっての曾祖母)は
  ハンブルク生まれのドイツ人。
  正人は、祖母のことばを胸に、
  ある目的を持って曾祖父が生まれ育った
  北ドイツのハンブルクを訪れたのであった。


<登場人物紹介>を引用します。


  嵐山クラウス正人

  ドイツ人を先祖に持つ22歳の青年。
  大学でドイツ語を猛勉強し、念願のドイツ訪問を実現させた。
  ハンブルク空港で初めてのドイツの地に足を踏み入れたが、
  正人の訪独の目的とは果たして……?


  Petra Wagner

  ハンブルク空港でグランドスタッフのアルバイトをしている女性。
  空港で正人と出会ったことで彼女の人生の歯車が回りだす。

                            (p.12)


「この講座について」で田原先生が書いています。


  さらに、単調になりがちな単語学習では、
  ラッパーのBlumioさんがラップに乗せて基礎的な単語を紹介してくれます。
  リズムに合わせてドイツ語の語感を養ってください。

                                (p.8)

2023年度秋学期(10月〜3月/応用編)で活躍した
綿谷エリナさんが
ナビゲーターとして再登場。
うれしいキャスティングです。


一方「まいにちロシア語」は
テレビのロシア語講座でおなじみの前田和泉先生登場。
「言葉遊びで学ぶ表現の基礎」です。
<開講のことば>から引用します。


  今回のシリーズでは最初にアルファベットを紹介せず、
  いきなりアネクドート(一口小話)から始まります。
  ロシア語のアルファベットを全く知らない方は、
  とりあえずp.12〜21の文字と発音の解説を見ておいてください。
  あとはもう気合いと度胸でなんとかなります! 


  しょせんロシア語のアルファベットなんて、たった33文字。
  日本語を勉強する外国人なんて、
  ひらがなとカタカナと漢字を
  もっとたくさん覚えないといけないんですから、
  それに比べれば楽勝です……よね?(笑) 


  ということで、気楽な気持ちで行きましょう。
  これから半年間、どうぞよろしく!

               (p.8)


<講座とテキストのご利用について>から引用します。


  「言葉遊びで学ぶ表現の基礎」は、
  ロシア語初級者〜中級者のためのシリーズです。
  語学の習得には地道な努力を続けていくことが必要ですが、
  そのモチベーションを維持するために、
  毎回、楽しく興味深い題材を用意しました。


  アネクドート(一口小話)、なぞなぞ・クイズ、早口言葉、
  ことわざ、詩など多彩なアプローチで、
  飽きずに続けられるように工夫しています。
  ややレベルの高い表現や単語も出てきますが、
  中級の方には手ごたえを感じていただけるでしょう。
  

  初級の方も、内容を楽しみながら
  「習うより慣れろ」の精神で聴いていただくことが大切です。
  半年後にはロシア語の基本表現や文法の知識が身につき、
  安心して次のステップへと進んでいただけます。


  また、このシリーズでは、
  ラジオ講座の利点を最大限に生かすために文字の詳しい解説はしていません。
  ロシア語のアルファベットを全く知らない方は、
  次のページからの解説を読んで、ご自分のペースで勉強してください。
  できる限り、詳しく解説していますので、
  放送で実際のロシア語の発音に親しみながら自習できるようになっています。
  ぜひ並行して進めていってください。

                                (p.10)


「応用編」はどちらも再放送で
ドイツ語は中山純先生の「こつこと一人で続けよう」、
ロシア語は佐藤貴之先生の「舞台の名シーンに学ぶ生きたことば」。
1年半のインターバルで再放送されるので飽きることはありません。
ディテールはあらかた忘れてしまっているので!(苦笑)