「結婚式は出なくていい」「どうせ別れる」「葬式は出とけ」「一回しかない」(伊集院 静)

クリッピングから
讀賣新聞2024年4月1日朝刊
「りえさん手帖」335(西原理恵子)オケラ先生


伊集院静さん、
いろんな人に愛されてたんだなぁ。


空っぽのグラス諸君。(伊集院 静)

クリッピングから
讀賣新聞2024年4月1日朝刊
サントリー/新社会人向けメッセージ広告
「空っぽのグラス諸君。」(伊集院 静)



  右(引用者注:上)の文章は、
  サントリーの新社会人向けのメッセージ広告として、
  2000年4月に初めて伊集院静さんが執筆された原稿です。
  昨年11月のご逝去を受け、今回は、第一回の原稿を改めて掲載し、
  伊集院静さんからのメッセージ広告の最終回とすることに致しました。
  (略)


(24年前の伊集院静さん。イラストが若いね)


(先代メンター山口瞳さんの一冊)

「五本指ソックス」を試しています

履き心地を試してみたくて
「五本指ソックス」を買ってきました。
指が一本ずつ動くのは気持ちがいいですね。
太極拳仲間Aさんは一本ずつ色が違った
しましまソックスを履いてました。



UNIQLOの男物は黒、ダークグレーの2色のみ。
(390円。ヒートテックは590円)
お家芸の色展開はまだしていません。
これまで男性が履いているのは見たことがありません。
新しいものを試すことに保守的なんですかね。
ちなみにUNIQLOの商品名は「フィンガーソックス」です。

自分のふがいなさに涙したことも何十回ではききません(米山明日香)

NHKの国際ニュースを材料に現代英語を学ぶラジオ番組
「ニュースで学ぶ<現代英語>」。
2年間担当してきた米山明日香先生、
ナビゲーターの秀島文香さんが交替になります。


最終週3回の「学習ポイント」コーナーは
明日香先生からのラストメッセージ
「英語の使い方はもっと自由であって良い!」。
第2回、第3回の内容を番組サイトから引用します。


  今週は私が担当する最終週ということで、
  「英語の使い方はもっと自由であって良い!」をテーマにお送りしています。
  第2回は「私たちの英語は『世界の英語』」です。


  この番組では、これまでNHKの国際放送で放送されたニュースを使用し、
  さまざまな英語を聞いてきましたね。
  今回のニュースでも、国連の軍縮部門トップを務める
  中満事務次長の英語が取り上げられています。


  “It is up to you, the States,
  to take a preemptive and preventative approach,
  to shield present and future generations from the consequences of
  the use of autonomous weapons systems.”


  非常に聞き取りやすい、クセがない英語ではないでしょうか?
  国連という世界の舞台で活躍している方の英語はとても聞き取りやすく、
  まさにWorld Englishesの模範のような英語ですね。


  英語は今や、アメリカの言語でも、イギリスの言語でもありません。
  世界の“共通言語”です。


  そもそもWorld Englishesというのは、
  1985年にインドの言語学者カチル博士が提唱した
  「英語を話す人の内訳を表す概念」のことです。
  カチル博士はこの概念を、
  中心が同じで大きさが異なる3つの円を使って表現しました。


  まず、inner circle「内側の円」は、
  「英語を第1言語とする人」と定義しました。
  その数はおよそ4億人弱と言われます。


  次に、その周りを囲むouter circle「外側の円」は、
  インドやフィリピンなど歴史的な経緯から
  「英語を第2言語としている人々」のこととしました。
  この数がおよそ1億5,000人から3億人と言われます。


  そして、一番外側の円であるexpanding circle「拡大する円」は、
  私たちのように「外国語として英語を使う人々」のことです。
  その数は、数億から10億人ほどと言われ、
  現在もその数は増え続けています。


  ということは、世界の英語の話し手の6~8割が、
  英語以外を母語とする「非英語母語話者」とも言えます。
  つまり、今後、私たちが仕事などで出会う多くの外国人は
  「非英語母語話者」になるというわけです。


  このように世界を見渡せば、
  英語をWorld Englishesとして使うケースが増えています。
  外国語として英語を話す私たちは、
  中満氏のように、臆することなく堂々と英語を話せばよいわけです。


  大切なのはintelligibility「明瞭さ、通じやすさ」です。
  それがあれば、英語の使い方はもっと自由であって良いんです。
  間違えても気にしない!


  中満国連事務次長のように、
  はっきりと、短いスパンで区切って話すのもintelligibilityの1つです。


  It is up to you, / the States, / to take a preemptive and preventative approach, /
  のように短く区切ると、とても分かりやすいですね。


  いかがでしたか?
  皆さんもぜひ自信をもって、英語をもっと自由に話してみてください。


★★★


  最終回は、「さあ、英語で話そう!」です。


  今回のニュースの概要を、リード文で確認してみましょう。


  A Japanese woman who spoke up against sexual harassment
  has been honored for her bravery.


  このニュースは、五ノ井さんが性被害を
  spoke up「訴えた、声を上げた」ことが世界的に評価され、
  アメリ国務省が五ノ井さんに
  「世界の勇気ある女性賞」を授与したという話題です。
  そして、その授賞式でのジル・バイデン大統領夫人の言葉がこちらです。


  “You've spoken out for yourselves and for others in the face of fear and risk,
  and those who have tried to steal your voices away.”


  五ノ井さんは、
  「恐怖と危険に対じしながらも自分自身や他の人々のために
  have spoken out『声を上げた』」と評価されました。


  外国語を学習するときにも、
  speak up「大きな声ではっきり話す」ことや、
  speak out「思い切って言う」ことは、とても重要です。
  時にはネガティブな反応をされることもあるかもしれませんが、
  臆することなく、英語を堂々とspeak up、speak outすることが何より大切です。


  「英語の使い方はもっと自由であって良い」のです。
  なぜなら、私たちの英語はWorld Englishesの1つなのですから。
  ですから、間違えても大丈夫。
  それよりも、相手の言っていることに耳を傾けたり、
  堂々と自分の考えを相手に伝えたりしましょう!


  私も以前は、自分の言いたいことが言えずに
  もどかしい思いをたくさんしました。
  そして、自分のふがいなさに涙したことも何十回ではききません。
  でも、それにめげず、speak upして、speak outして、
  今日までどうにかやってきました。
  ですから、もし皆さんが今、大変な思いをして、
  それぞれの目標に向かって英語を勉強されているなら、
  どうか諦めないでください。


  outputとして英語が口をついて出てくるようになるためには、
  まず多くのinputが必要ですので、たくさん英語を聞いてくださいね。
  これまで、Listening PointとToday's Takeawayで、
  皆さんにたくさんの表現やポイントを紹介してきました。
  どうかそれらを心にとめておいてください。


  最後に、皆さんに
  南アフリカネルソン・マンデラ元大統領の言葉を紹介して終わりたいと思います。


  “If you talk to a man in a language he understands, that goes to his head.
  If you talk to him in his own language, that goes to his heart.”


  「相手が理解できる言葉で話せば、それは相手の頭に届く。
  相手の言葉で話しかければ、それは相手の心に届く」です。




「24式レベルアップ太極拳」44回参加して完了

2023年4月から参加してきた
「24式レベルアップ太極拳」が本日で終了。
3ヵ月ごとのコースを4回続けて44回出席。
夏に一度だけ病欠した。
N先生も一度T先生に代講を頼んだことがあった。
なので先生と僕がこの一年の最多参加。



社会人向けの講座だから厳しくする必要もないのだが
N先生は厳しく優しかった。
最終回は現在登録している14人全員で稽古した。
会場が大規模な電気工事をするため6月まで3ヵ月使えない。
先生は自分の教室専任に戻り、僕たちの講座はここで修了。


3月は卒業の時期だけど、
雰囲気のいいチームだったから寂しくなるな。
7月に別の先生で再開することが決まれば
何人かとはご一緒できるかもしれない。

店の人にずっと阿佐ヶ谷姉妹と呼ばれていたことが発覚

クリッピングから
毎日新聞2024年3月25日朝刊
「りえさん手帖」(西原理恵子)第334回 コンビ




NHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」(2024)

NHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」(3話/全12回)を見る。
番組サイトから引用する。



  幅広い層に愛される松任谷由実の名曲からインスピレーションを得て、
  3人の小説家が生み出した3つの物語。
  ドラマ化をするために、映画、ドラマ、ミュージックビデオなどで活躍する
  3人の監督、3人の気鋭脚本家、豪華出演者たち、トップクリエイターが集結。


  それぞれの創造力が掛け合わされたストーリーは、
  郷愁の念を抱かせ、切ない気持ちへと誘い、
  一歩前に踏み出す勇気を与えます。
  一日の終わりの15分、ユーミンの名曲に思いはせながら
  ホッと一息つけるオムニバスドラマを3週に渡ってお届けします。


  第1週「青春のリグレット」(15分×4話) 
  3月4日(月)~7日(木) 夜10時45分

  【原作】綿矢りさ 【脚本】岨手由貴子【音楽】青葉市子
  【出演】夏帆、金子大地、片桐はいり、中島歩 ほか 
  【語り】ジェーン・スー 【演出】菊地健雄

  <あらすじ>

  結婚して4年で夫に浮気され、
  夫婦関係が破綻しかけている菓子(かこ) [夏帆]。
  まだやり直せる。
  そう考えた菓子は夫の浩介[中島歩]を旅行に誘うが、
  その旅先で、昔ある人に言われた言葉が
  実は重要な意味を持っていたことに気づき・・・。
  青春時代の記憶が後悔となって呼び起こされる、
  ほろ苦い恋の物語。


  第2週「冬の終り」(15分×4話)
  3月11日(月)~14日(木) 夜10時45分

  【原作】柚木麻子 【脚本】ねじめ彩木【音楽】青葉市子
  【出演】麻生久美子篠原ゆき子、伊東蒼、クリスタル ケイ、浅田美代子 ほか
  【声の出演】黒木華 ほか 【演出】箱田優子

  <あらすじ>

  スーパーでパートとして働く藤田朋己[麻生久美子]は、
  新しく入ったパートの仙川真帆[篠原ゆき子]と全く会話が続かず
  気まずい思いを募らせる。
  しかし有線である曲が流れた時、初めて変化が訪れた。
  もう一度、少しだけ日常に変化を。
  一人の思いをくみ取ったパート仲間によって、
  ちょっとした大ごとに発展してしまう友情の物語。


  第3週「春よ、来い」(15分×4話)
  3月18日(月)~21日(木) 夜10時45分

  【原作】川上弘美 【脚本】澤井香織 【音楽】青葉市子
  【出演】宮﨑あおい、池松壮亮、白鳥玉季、小野花梨岡山天音田中哲司 ほか 
  【演出】奥山大史

  <あらすじ>

  一族が持つ“あれ”の力を授かったカナコ[宮﨑あおい]。
  誰のために使ったら良いのか。
  亡くなった母は誰のために使ったのか。
  疑問の答えを求めてたどり着いた先に、
  同じ“あれ”の力を授かった雄大[池松壮亮]、
  生きることをつらく感じる中学生の多英[白鳥玉季]が見えない糸で導かれ・・・。
  誰かを思う気持ちが春を連れてくるあたたかな物語。


(本書6編から3編を原作として今回のドラマ脚本が生まれた)