カンヌとオリーブオイル

yukionakayama2007-06-28

今年は7年ぶりにカンヌ国際広告祭への参加を
お休みして東京で留守番をしていました。
アートディレクターOくん、
クリエイティブプロデューサーSくんの二人を
会社の費用で派遣しました。
カンヌ駅の近所のアパートメントを借りて
毎日コマーシャルを見続けたようで、
アドレナリンを分泌したまま帰ってきました。
世界を研究することが大切。
そして次は世界で勝つことが大切。
サッカーも映画もゲームもファッションも小説も同じです。
カンヌでは金賞以上を取ると
名前を呼ばれてステージでライオンのトロフィーを
受け取ることができます。これがかっこいいんだね。
人の仕事に拍手しているだけじゃだんだん悔しくなってくる。
その悔しさをエネルギーに変えられるか、どうか。
そのエネルギーを仕事に定着できるか、どうか。
Oくんにとっても、Sくんにとっても、
30年目のプロフェッショナルである僕にとってもそこが勝負です。
カンヌのおみやげに二人は地元のオリーブオイルを
買ってきてくれました。
南フランスのオリーブオイルは味がよいので
料理に重宝します。パンに少々つけてもおいしいね。
そして、このパッケージの色づかい。
なんとも南仏ではないですか。