四分休符と秋の月


まぁ、どなたもそうでしょうけれど、
給料をいただくというのは楽なことではないですね。
生きがい、働きがいは無論大事です。
ですけど、日々の仕事の中ではあっと言う間に流され、
漂流することがしばしばです。
夢や目標を忘れず、なおかつ次から次へとやってくる課題、
問題、難題から目をそらさず取り組む。
生きる姿勢としては、そうありたいなと思います。



そうして、四分休符や八分休符を入れることが大切ですね。
家の近所まで帰ってくると喫茶店Eが夜11時まで空いてます。
ここの椅子とスペースが気に入っていて
ぐちゃぐちゃした一日を過ごした後、ちょっと一服していきます。
今夜は自分で書いた古いデジタルノートを読み返して
ぼんやり考えるともなく頭と心を休めていました。


ブログを書くようになって
文章力が少し戻ってきたように思います。
なにより書くことが楽しいし、
書きながら考えをまとめていくのも気持ちが落ち着きます。
毎日50人ほどの方たちが読んでくださる文章を
ときどき読み返してみるのは備忘録以上の収穫があります。
自分ひとりの日記やメモとはそこが違います。



Eを出て、気持ちのいい秋の夜道を歩いていると
今宵も月がきれいです。
空は広いし、宇宙は果てしない。
自分の日々の悩みなどちっぽけなもんだなぁ。