世界で一番小さいショコラティエ


踏切りの向こうの住宅街に
世界で一番小さいショコラティエがあるのを
うかつにも見逃していた。
ガレージを改造した自家焙煎コーヒー豆屋さん、
Cafoo店主ブログでその存在を知ったのだ。



ショコラティエ・ミキのシェフ、宮原美樹さんは
パリで勉強し、2006年12月に店を持った。
世界で一番小さいショコラティエを名のるだけあって
お客はひとりで満員。
けれど、店の外に客が待てる気の利いたスペースがあるから
先客がいたとしても心配は要らない。




この店のショコラはすべて奥の工房で作っている。
店まで来られない人は、
インターネットショップで買うこともできるのだ。




今宵は小生、スペイン産のオランジュ
チョコレート掛けした一品を楽しむことにした。
Cafooとともに我が家ご用達の店、モカジャバで購入した茶葉で
丁寧にいれたアイスアールグレイティ。
いやぁ、この組み合わせ、
大人のティータイムになかなかよろしいナ。



僕の住む町は小さな町だが、
こうした店がこの二三年でそこここにできたのは本当にうれしい。
パリに行かなくたって、ショコラもティーも楽しめるのだ。
ときどき買いに行って、人にも教えてあげて
応援しようと思う。