セカクリ4年、80回



会社の新入社員、若手、中堅たちと
セカクリ(世界クリエーティブ塾)を始めて4年になる。
きょうで通算80回目の開催。
昨年から中間試験を始めた。
4人の新入社員を2チームに分け、課題に挑戦。
本日がその中間発表だったのだ。



    (エージェンシー「N&S」)


課題はU副塾長が出した、
「新橋で50年以上商売している老舗を実際に取材し、
 予算100万円で老舗の未来のためのコミュニケーションを考える」。
頭や口だけでなく、手や足まで総動員しないと
発表までこぎつけない。



    (エージェンシー「LABONA」)


1チーム20分でプレゼンテーションし、
塾長の小生、副塾長、前副塾長2名(ゲスト審査員)、チューター、
事務局長の6名が順番にフィードバックする。
2時間半のセッションで得た助言を元に
3週間後に2チームは最終プレゼンテーションに臨む。


それぞれのチームは自分たちでエージェンシー名とロゴを考え、
試験期間中、それを自分たちのシンボルにする。
企画の途中でどんなに意見がぶつかっても構わないが、
発表までには自分たちの考えを決定し力を合わせて挑まなければ
困難を突破することはできない仕掛けだ。



この課題ではさまざまな力が試される。
自分たちになにが不足していて
なにを強化することを優先すべきかを考える。
それは自分たちが成長するための戦略を持つことだ。
セカクリは、僕にとっても毎回学ぶことが多い。