猫を洗い、酒を呑み、本を読む


こどもの日。
同居人と二人がかりでハエタロウ、黒兵衛の冬毛をすき、
風呂に入れ、猫専用バスタオルで全身をふいてやる。
風呂に入れるのは同居人、タオルでふくのは小生の仕事。
風呂場では決まって二匹ともニャンニャン文句を言う。
自分で毛づくろいする頃合いには
それなりに気持ちよさそうな風情だ。




  (初台のレストラン「ツヴァイ・ヘルツェン」
   いただいたタネ菌で自家製ヨーグルトをつくる)


連休明けは仕事のエンジンがかかりづらいだろうから
できることは時間を作って休みのうちにやっておく。
……と考えながらも、
気持ちの切り替えがなかなかむつかしい。
MacBookを抱えて自分の勉強部屋に籠もると
ようやく覚悟が決まる。
ベルリンスクールのEMBA卒業論文を書いていたとき、
いつもそうしていた習慣がまだ残っているのだ。





晩には福島の純米大吟醸「天明(てんめい)」中取り伍号
おりがらみ本生を呑み、本に読みふける。
世の中にはどうして面白い本が尽きないんだろう。
ブクログ、アマゾンのブックレビューを参考に読んでいると
普段読まないジャンルの本や関連書籍も読みたくなってくる。
古本をこまめに探せばこづかいの使いでもある。



さて、みなさんは、
今年の黄金週間をいかがお過ごしでしょう?