うどんや大王、仕込みにかかる


同居人は徳島の産である。
地元の名店「剣山堂」の半生うどんをゆがき、
煮干し、昆布で取った出汁を常備しておけば
それだけで機嫌が53%ほどよくなる(当社調べ)。
顧客本位(=胡麻をする)が大王食堂のモットーである。



地元の青果店をいくつか覗き、
きょうはセリがいいぞとセリを仕入れ、
きょうは水菜が安いと水菜を仕入れる。
あとは薩摩揚げ、おぼろ昆布(我が家を建ててくれた棟梁がくださる上物)、
柚子の皮(庭に木がある)、鰹節などをそのときそのときで組み合わせれば、
「阿波うどんや大王」(大王コンツェルンのひとつ)開店準備完了!
後はお客(同居人ひとりだが)を待つばかり。



 (右はコンツェルン・オーナーの大王。
  現場は他人に任せ、中長期の企業戦略を練るグループCEO)