若者たちのためのワークショップ、
"Young Innovators Workshop"二日目です。
前日とはグループを入れ替え、
自分以外の17名全員と話をするようにしていきます。
中には英語が苦手な人もいますが、
伝えたいことがあれば文法はメチャクチャでも
それなりに伝わっている様子なのが面白い。
恥をかいてもいいから伝えようと失敗し続けなければ
外国語は上達しません。
いくらTOEICの点数が高くても、
「ええかっこしぃ」では畳の上の水練と同じ。
結局、進歩がないのです。
僕のセッションは以前社内の研修グループ"New School"で招聘した
Hyper Islandの二人の講師に学んだことを取り入れた
Reflectionが主な内容。
学んだことはその場での興奮が冷めると
後で何も残っていないことが多いものです。
Reflectionでは最初の三分間で「自分のキー・ラーニング」を
各自ワンセンテンスでまとめます。
次にこれまでほとんど話をしなかった人とペアになり、
三分間でお互いのキー･ラーニングを共有します。
最後にみんなの前で自分のキー･ラーニングをひとりひとり発表します。
三段階のReflectionを経ることで、
自分のキー･ラーニング、同じ体験をしたのにみんなが違う学びをしたこと、
18名のグループとしてのキー･ラーニングの集大成が可視化されます。
学んだことを長く深く定着する、とても優れた方法だと思い、
自分のセッションに取り入れ、カスタマイズして使ってきました。
さぁ、これで卒業！
みなさんのこれからの仕事に幸運を祈ります。
18名の若者たちがソーシャル・メディアなどを駆使して
草の根ネットワークを作って活用してくれたらいいんですけどね。
東京での、残された時間を十二分に楽しんでいってください！
May the Force be with You, guys!
Facebookから生年月日情報を外したので、
とても静かな誕生日でしたが本日62歳になりました。
いまの会社との3年目の契約書類を人事担当者に提出してきました。
