11月は誕生月なので、
高価ではなく自分が喜ぶものを贈ろうと考えた。
三省堂『新明解国語辞典』が2012年以来、
9年ぶりに第8版を出すニュースが飛び込んできた。
今回の改訂では「考える辞書」と銘打っている。
11月19日発売。
書店で字の大きさを確かめ、特装青版を購入した。
(小型版は老眼にはちとキビしい)。
青色で装幀した辞書は初めて買った。
見坊豪紀(けんぼう ひでとし)が金田一京助監修の元『明解』を書き上げ、
発刊したのが昭和18年(復刻版を持っています)。
その後『新明解』として、山田忠雄、柴田武、倉持保男、上野善道らが
主幹/代表を務め、育ててきた国語辞書である。
総収録項目数79,000。
引いた言葉、気になった語釈にはシャープペンシルで線を引く。
「自分の辞書」に育てていこうと思う。