北星鉛筆「大人の鉛筆」の使い心地が気に入って、
今度は「日本式鉛筆削り634」を購入しました。
634は六角形、三角形、四角形、
どんな形の鉛筆もこれひとつで削れることから名付けられました。
でも、製作者によれば、
もうひとつ隠れた意味があります。
634=ムサシ。
宮本武蔵にあやかって
「二天一流削り器」とサブネームが付いてます。
www.youtube.com
(634の詳しい使い方は動画をご覧ください)
六角形用、三角形用、四角形用に
それぞれ①②の穴が付いています。
それが634の二刀流。
①で器の部分を削り、②で先を尖らせる。
芯に負担をかけないので、芯が折れず、
削り具合が目で確認できるから無駄に削らず経済的、という訳です。
(二段階で削ると、鉛筆の先がロケット形に変身する)
商品に「ご購入いただきました皆様へ」と
製作者のメッセージが同梱されています。
最後の部分を引用します。
「鉛筆は我が身を削って人の為になり、
真ん中に真の通った人間形成に役立つ」
これが弊社に伝わる鉛筆の精神です。
人間も身を削ることは大事ですが
必要以上に削ると良くありません。
鉛筆も必要な分だけ削って大事に使ってください。
なんだか鉛筆ファンになってしまいそうな一文です。
634の切れ味を楽しんでます。
2021年もデジタルノートをご愛顧いただき感謝します。
みなさんにとって、困難だけでなく
楽しい出来事もあった一年だったことを祈ります。
2022年も気の向いたときに、気楽にお寄りくださいませ。
よいお年を!