同居人がギンザマンの肉まん、肉ちまきを
土産に持って帰ってくれた。
蒸し器代わりに使っていた圧力鍋の底が外れて処分して以来、
適当な蒸し器がなくて不自由している。
さて、どうする?
駅向こうのDAISOをブラブラしていたら、
ある製品に目が止まった。
(これが…)
小林幸子である。
紅白の衣裳である。
演目がサビにやってくると白い衣裳をトリのように広げ、
観音菩薩さながらの姿となる。
そんな蒸し器があった。
鍋の直径に合わせて広がり密着するスグレモノだ(税込220円)。
以前、新宿駅構内にあったアイデア商品の店
「王様のアイデア」を思わせた。
21世紀にはそのポジションをDAISOが取っていたのか。
隣には新潟燕市の蒸し布がある。
完璧である。
(…こう広がる)
家に帰り、台所でさっそく使ってみた。
パーフェクト。
小林幸子が期待通りの仕事をしてくれた。
近頃のDAISOは
100円(税別)商品以外のラインナップが充実してきた。
高くなったわね、と太極拳仲間のM夫人はおっしゃるが、
僕はそうは思わない。
100円にこだわらないことで棚揃えに幅が出てきた。
税込550円のDAISOヨガマットも
日々のストレッチに活用している。