「メディアはメッセージだ」。
「ホットメディア、クールメディア」。
「グローバル・ヴィレッジ」。
断片的な言葉は知っていても
マーシャル・マクルーハンの本をきちんと
読んだことはありませんでした。
古典「メディア論」を読み始めました。
Web2.0時代に入ってメディアも激しく変化し、
人間との関わりもどんどん変わっていきます。
でも、メディアと人間の本質的な関係はいったいどういうものなんだ。
変化の中で、不変はなにか。
マクルーハンの考えを聴いてみたくなりました。
「学者は人類の栄光である」と言ったのは
文化人類学者の梅棹忠夫さんです。
日々の営みだけに目を奪われない思考は人類にとって必須です。
2007年に読むマクルーハンは新鮮です。
- 作者: マーシャルマクルーハン,栗原裕,河本仲聖
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1987/07/01
- メディア: 単行本
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写真は庭の山桜桃(ゆすらうめ)の実でつくったジャム。
色がなんとも美しい。水彩画で描いてみたいですね。