会社は遊ぶ場所でもある


昨日、小川隆之さんの写真作品を
見せてもらったと思ったら、
今日は自分が被写体になった。



会社全体をギャラリーにする企画を実行することになり、
ロンドンで5年間写真の勉強をしてきた後輩が
買ったばかりのデジタル一眼で
僕のポートレートを撮ってくれたのだ。
ポートレートを撮られるのは嫌いではない。
カメラマンとのレンズを通した対話が好きなのだ。


階段の壁という壁をギャラリーにして
社員から作品を募集して写真展を開く。
エレベーターを使わず歩くから
エネルギーの節約にもなる。
写真をきっかけに「話そう」というキャンペーンを
会社中で広げるのだ。


僕もデジタルノートのために撮影した写真から
4点選んで出品した。



会社は仕事をする場所であるが、
同時に遊ぶ場所であり、学ぶ場所であり、
人が人と付き合う場所である。
そのことをみんなで思い出すのだ。
失ってきたものを一所懸命取り戻すのだ。
一人一人が野生の勘を取り戻すのだ。