ベルリンスクールがやってきた

ベルリンスクールが東京に来ている。
この日はマイケル・コンラッド学長(写真)の
8回目のプレジデント・レクチャー。
六本木ヒルズクラブにゲストスピーカーをお招きし、
ソニー製品のデザインについてレクチャーを受けた。



質疑応答でひとしきり盛り上がるところが
日本のコンファランスとはひと味違う。
ソニーに関するやや厳しめの質問も飛ぶ。
礼儀は守るが、建前だけでは学べるものが足りない。
そのあたりの呼吸はコンラッド学長が誰よりもよく知っている。


セミナー後のレセプションでは
十数カ国の出身の人たちが入り交じり、
グラス片手に会話のひとときを楽しんだ。
ベルリンスクール・東京セッションは土曜日で終了。
二週間の日程を終えると、40数人の参加者は自分の故郷に帰っていく。



  (シュプレー川沿いにあるベルリンスクール)


興味のある方は
過去の「ベルリンスクール」のエントリーをぜひ読んでいただきたい。
僕はこの学校の卒業一期生でプレジデントを務めている。
この日のレクチャーでは僕は裏方で協力し、
会場の紹介やソニーの名作CMを集めたDVDの手配、
数名の知り合い、同僚を招く手伝いをした。



  (ベルリンでの講義風景。この日はアルゼンチンの
   クリエイティブ・ディレクターをゲストに招いた)


ベルリンスクールは世界でも希有な
クリエイティブ・リーダーシップを学ぶ学校であり、
なによりカリキュラムと集まってくる人たちが素晴らしい。
激動の時代にこそ、ますます必要性が高まる存在であると
僕は固く信じている。


  http://www.berlin-school.com/


(ベルリンスクール・オブ・クリエーティブ・リーダーシップの
 詳しい情報を入手したい方は上記のリンクからどうぞ。
 第四期の学生を募集中です。
 二週間の東京モジュールについても
 最新の詳細なエントリーが既にアップしていて全貌がつかめます)