将棋盤と駒がやってきた


梅田望夫さんの新著「シリコンバレーから将棋を観る」に触発されて
将棋鑑賞の道があることに気づきました。
小学校のとき、おもちゃ屋で買って以来でしょうか、
将棋盤と駒を注文し、きょうそれが届きました。
日本将棋連盟のネットショップで購入したものです。



僕自身はこどもの時以来、
将棋を指す習慣はなくなっていました。
今度は名人、竜王棋王たちの名一番を鑑賞するのですから
ちょっと気張って、こづかいの許す範囲で
できるだけいいものを買いました。



盤と駒が揃えば、大不況時代でも大丈夫。
ここには無限の宇宙が存在しますから、
退屈もしませんし、お金もほとんどかからない。
頭脳アスリートたちの火花を散らす勝負が、
将棋盤のアリーナで目撃できるに違いありません。



どうです、北米産ヒバの二寸の厚み。
うれしいじゃないですか。



御蔵島黄楊(つげ)の駒の手触りがなんとも言えません。
伊藤太郎の漆書き文字です。
道具はある程度しっかりしたものを揃えると
結局愛着が湧いてきて長く使いたくなるものです。


いやぁ、楽しみな展開になってきたなぁ。


シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

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