大型連休のときに、iPhone3G(16GB)を買いました。
中島聡さんや海部美知さんのブログを読んでいて、
僕にとってそろそろ買い頃かなぁ、と考え始めていたのです。
App Store（アップストア）と呼ばれる
オンラインのアプリケーション販売店のセールスが
開店以来わずか9ヶ月、この4月に10億ダウンロードを突破して
この世界がいま、とてつもなく面白いことになっているんです。
アプリケーション制作者は
App Storeの販売の仕組みに自分たちの製品をのせれば、
世界中に販路を広げる可能性を持つことができました。
チャンスが開けるところに、人も知恵も自然に集まります。
このオープンな感じが、僕には気持ちいい。
iPhoneといいながら、
いまのところ僕は電話には使っていません。
携帯版マッキントッシュのように使うのが面白い。
多くのみなさんと同じく、
いまはできるだけムダな物は買わず、
節約したり、賢いお金の使い方を心がけています。
でも、我慢するものは我慢して、
投資するところは投資したい。
これは、人間の願望ですね。生活の戦略でもある。
社会全体にもそんな消費傾向が顕著に見られます。
特に新しい技術やツールは
一年我慢している間にどんどん変化していく。
過ぎ去ってゆく自分の時間は永久に取り戻すことはできない。
お金で買うこともできない。
新製品のいつが買い頃か、
あるいは買うのを見送るかの判断は、
自分がどんな生活を望み、自分をどう磨いていきたいかによって
一人一人異なるのは当然でしょう。
どんな道具も使いこなせば安い。
使わなくなってしまえば高い。
さて、僕のiPhoneは、どうなりますか。
