TCC50周年二次会午前3時


今週分の仕事を全部終えて表参道に向かう。
閑静な住宅地に東京コピーライターズクラブ (TCC)
クラブハウスがある。
年一回の総会・パーティには残念ながら間に合わなかったが
二次会に顔を出してみようと思ったのだ。
見知った顔もあれば、初めての顔もある。
缶ビール、グラス片手に話しかけ、
あちらこちらで雑談に花を咲かせる。



TCCは今年50周年である。
そのためのイベントを実施した。
僕が新人賞をいただきTCCに入会を許された頃、
幹事のひとりとして仲間たちと創設20周年イベントを実現した。
そうか、あれから30年がたったのか。
20歳の青年TCCが、
責任あるポジションを任される50歳のTCCになったのだ。


でも、僕には懐古趣味はあまりない。
クラス会、同窓会のたぐいにもほとんど関心が持てない。
年齢に自分から逃げるようになったらおしまいだ。
現在を生き未来に向かうためにこそ、過去の扉を開きたい。
学ぶに値する歴史とコンテキスト(文脈)を見つけたい。
深夜になって話が弾み、ふと気づけば午前3時。