今年の僕の読書生活を振り返るとき、
間違いなく特筆されるのが書評家<狐>の著作との出会いである。
<狐>の存在は坪内祐三の本で知った。
やはり書評の本である。
- 作者: 狐
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 1996/09
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<狐>の書評からから芋づる式にあれこれ読んでみたいと思うとき、
ぜひとも欲しいのが総索引である。
残念ながら第一作『<狐>の書評』以外には索引はなく、
著者名、書名が記された目次がいちおう役割の一部を果たしている。
総索引があればいつなんどき思い出したときに、
次々と書物の鉱脈をたどっていける。
- 作者: 狐
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 1999/07
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- 作者: 狐
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/01/11
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誰か既に作ってくれている人はいないかな?
いなければ、はて、
すきま時間に自分で作ってみようかしらん。