記憶と倹約と準備のシンガポール


街を記憶するのと倹約を兼ねて
徒歩と地下鉄で過ごしている。
もともと街の面積は知れているし、
自分の行動範囲も限られているので
慣れてしまえばタクシーなど使わなくても動けます。



駅ナカ食堂「千味/Thousand Taste」で朝食を取ります。
カヤトースト(カヤジャムを塗ったトースト)、
コピ(練乳入りコーヒー)、半熟卵2ヶで2.50ドル。
カヤジャムは卵、ココナッツミルク、
パンダンリーフ(香り付けの葉)、砂糖で作る伝統的食物。
コーヒーにも練乳を入れますから、
こちらの人は甘党が多いんですかね。



昨日一日は野菜不足だったので
インゲン炒め(1ドル)を付けてみました。
計3.50ドル。80を掛けて、280円!


スパイクス会場では、
小さめのセミナーをふたつハシゴして
(ヘッドフォンをしても会場自体がうるさすぎる!)
Havas提供無料カフェ・ラテをいただいて、フィルム上映を少々見ました。
その後、メイン会場のセミナーをひとつ見て、
小さな小屋でやっているテックセミナーをちら覗き(満席!)。
もういっぺんメイン会場セミナーに戻ったけれど、
今度のは僕にはちっとも面白くなかったので早々に退席。



  (会場の写真ではなく、街の工事中のスナップです。モダンだなぁ)


フェスティバルに参加して
どう時間を使うのがベストなのかよく分かりませんが、
僕は自分の関心領域、偶然性、心身の疲労度合いを加味して回ります。
知り合いも結構多いのでバッタリ会えばそこで立ち話。
これは現地に来なければできませんね〜。



きょう見たいものはだいたい見てしまったので、
土日の会場Sホテルの場所を確認・下見してから地下鉄で帰ります。
行きはCircle Line(シンボルカラーは黄色)、
帰りはEast West Line(同緑色)を使います。
PASMOSUICAと同様のカードを買って
チャージしながら使うのも同じ要領です(領収書ももらえる)。




本日二食目はBugis駅そば、
Tan Quee Lan Streetの「新源記」に寄って裏を返します。
豆苗炒め(8.80ドル)、ごはん(0.80ドル)、中国茶(1ドル)で
計10.60ドル(850円)。
ビールを付けなきゃ、
1,000円でお釣りが来るって訳ですね。



ホテルの部屋に戻って、
土曜日のクリエーティブ・セッションの準備に取り掛かります。
一に準備、二に準備、三に準備!です。
自分の不器用さは自覚してますからね。
格好よくやろうなんてまったく思いません。
泥臭いまでに準備!です。
それでうまくいかなきゃ、自分の実力はそんなもん。
しゃあ〜ないですね。