毎年3月と9月は
NHK語学講座次期放送内容が発表される月。
足掛け56年の講座リスナーはこれが楽しみ!
「まいにちロシア語」10月号テキストから引用する。
木曜日と金曜日の「応用編」は、
佐藤貴之先生による新しい講座、
「舞台の名シーンに学ぶ生きたことば」をお送りします。
ロシアでは演劇がたいへん盛んで、人々から愛され、
古典と呼ばれる作品から現代の作品まで日常的に上演され、
作品によっては新しい解釈や演出が試みられています。
今回はそうした中から、
5人の劇作家の6つの作品にスポットをあてます。
日本でも人気の高いチェーホフやゴーリキーの戯曲のせりふを
ロシア語でじっくり聴いて深く読み込み、
原語でしか味わえない作品の奥深さに出会ったり、
ブルガーコフによる抱腹絶倒のドタバタ喜劇で
ロシア独特のユーモアに触れたりしていきます。
戯曲の朗読をするのは、現役のロシア人俳優たち。
その力強く、美しい声の響きを味わいながら、
毎回、日常生活でよく使われる表現をピックアップして学んでいきます。
(p.5 「まいにちロシア語をご利用の皆さまへ」日本放送協会)
講師 ◆ 佐藤貴之
パートナー ◆ Елена Высочина
ロシア語朗読 ◆ Ирина Герасимова
Михаил Окунев