Eテレ名著スペシャル「100分deフェミニズム」

Eテレ名著スペシャル「100分deフェミニズム
番組ホームページから引用する。



  プロデューサーAのおもわく。


  突然ですが
  「RBG 最強の85歳」という映画をご存知でしょうか?

  性差別と戦い続けた米最高裁判事
  ルース・ベーダー・ギンズバーグを追ったドキュメンタリー映画です。
  2人の監督、7人のプロデューサー、撮影監督、作曲家はじめ、
  制作のリーダーを全て女性が務めたことで話題を呼びました。
  (略)



  「この布陣、出演者でやってみてもいいのでは?」と思いいたったのが、
  今回「100分deフェミニズム」において、
  女性のみでキャスティングをするという決断をしたきっかけです。
  迷いがなかったというと嘘になります
  (事実、最初は男性も混ぜる案を私は主張していたのでした)。
  (略)


  今回の「100分deフェミニズム」では、
  相手の意見を丁寧に聞く、それを受けて話をさらに豊かにする、
  反論が出てもそれをきちんと受け止めて新たな問題点を展開する……
  といった他者に開かれた空間が確かに現出しています。
  何よりもまず、そこを見ていただけたらと心から思います。

  まずは、内容を見ずに批判したりせず、
  レッテルや偏見をいったん取り外して、
  特に、男性たちにこの番組をみてほしいと願ってます。
  もちろん、女性も含め、どのような性別(性自認)の人にも。
  今までにない視点がきっと開かれるはず。

  批判のための批判、レッテル貼り、あげ足とりなどではない、
  筋道や理路の通った異論なら大歓迎です。
  何はともあれ、「100分deフェミニズム」とくとご覧あれ。


加藤陽子選)


(上間陽子選)


鴻巣友季子選)


上野千鶴子選)


  MC:バービー、安倍みちこ
  朗読:安藤玉恵
  語り:目黒泉
  声の出演:金子彩花、黒川凜