秘湯会の区画ではないのだが、
ベテランがカボチャを育てている。
棚を上手に作っているので、
空中にいくつものカボチャがなっている。
秘湯会も以前カボチャづくりに挑戦したことがあったのだが、
生命力が強く、5坪の畑はすべてカボチャの根と茎と葉に占拠された。
つまり、5坪中の土地の養分を吸い取り尽くして、
実に凝縮させるのである。
そのカボチャは煮付けて食べたが確かに最上の味だった。
（隠元豆、天に向かう）
ただ、カボチャを育てている間は
雑草とりと水やりしか仕事がなくなるので
秘湯会としては開店休業に近くなる。
その点では張り合いがなくなるので、
以来カボチャづくりは控えているのだ。
初キュウリが二本実った。
平日には収穫できないので一本は大分大きくなってしまった。
塩をちょっとつけて丸かじりすると、
昔のキュウリの味がした。
