自慢と嫉妬のコントラスト


AdFest最終日。
各カテゴリー審査委員長のパネルディスカッション、
Jury President Crossfire
AdFest名物のひとつだ。
今年はマニラのDavid Guererroがモデレーター。



審査のプロセスや思いなどが
各審査委員長のコメント、事例で直接伝わる貴重なセッション。
自分の見方と比較対照することで理解が深まる。



審査委員長Graham Finkスピーチ。
ロンドンのトップクリエーティブから
大手広告会社の上海クリエーティブ最高責任者に就任。
文化ギャップの大きさにクリエティビティの可能性を見出す。
受賞には至らなかったが自分が好きだった作品を上映。
個人の好みもうかがえ、大いに参考になった。



クライマックスは第二日に続く授賞式。
同僚たちやライバル会社の連中が次々スポットライトを浴びて
トロフィーを受け取る。
勝者と敗者、自慢と嫉妬のコントラストは、
やはり勝負事である以上、最高の見ものである。
勝者は奢る事なかれ、敗者は明日へ備えよ、
と毎度のお節介ながら心に念じる。



アフターパーティで見知った顔、初めての顔に出会う。
授賞式の余熱の中でグラス片手に言葉を交わし合う。
翌朝は4時ホテル出発だ。



2013年受賞作はAdFest公式サイトでご覧ください。
ダウンロードして勉強や資料に使えます。