2時間と一万円


2時間自由に使える時間と一万円の小遣いがあったら
みなさんならどうします?


来年の有給休暇を減らさないために
今年は最終日も出社。
でも、仕事納めのこの日は15時に退社しても
普段の17時30分退社と同じ扱いにしてくれます。
2時間半の時間が浮く。



僕は「猫の目家計簿」で相変わらず倹約の日々ですが、
10月のバリ出張のとき、
「うまいもんでも食ったら?」と同居人にもらった
一万円の小遣いをまだ使わず大事に残してます。



15時過ぎに同僚たちに挨拶して退社し
いつもの通勤経路を変更して神田神保町に向かいました。
そう、ここは157軒の古書店がある世界最大の古書店街!
本の虫たちのメッカです。
贔屓にしている店を中心に散策渉猟、6冊仕入れました。



〆て10,500円也。予算を500円オーバーしました。
定価で買えば税込み小計18,792円の買い物です。
古書取引は必ずしも定価が基準ではないですが、
仕入れ価格が定価小計の55.9%だったのはひとつの目安になりますね。



全部で4軒ある澤口書店の東京古書店2Fには
2台の自動販売機を設置した小さなラウンジがあります。
4軒のどこでも500円以上本を買うと、
150円相当のドリンク券(翌月末まで有効)もしくはコインをもらえます。
僕は2軒で購入したので一枚はチケットでもらいました。
挽き立て珈琲を飲みながら買ったばかりの本をパラパラめくる。
僕にとっては至福の時間のひとつです。
(他にも至福の時間はたくさんある!猫と遊ぶとか、ね)



2時間の自由時間と一万円の小遣い。
もしそれを使う機会がやってきたら、
みなさんならどうします?
(あなたが時間もお金もたっぷりお持ちの方なら
 ナンセンスな質問だったかもしれませんね。ごめんね)