同志社講座「神学的思考とは何か?」(通年全10回)修了


同志社講座17春学期/佐藤優講師「神学的思考とは何か?」
(通年全10回:17年5月〜18年2月)、本日で修了。
2015年5月から「ナショナリズムと国家1/2」
キリスト教ナショナリズム1/2」に続いて丸3年、
全30回、皆勤賞で通った。



今期は受講票1番だったので、講義終了後、
一番最初に佐藤さんから修了証を手渡してもらい、
他の受講者から拍手していただいた。
申し込みが一番早かったから受講票1番なので、
成績が一番でも何でもないのだが、
事務局のみなさんが毎回「あ、1番ですね」と声をかけてくれた。


人間への途上にある福音

人間への途上にある福音


民族、国家、ナショナリズムキリスト教に続いて、
佐藤さんの真髄である「神学的思考」の入り口を
本人のガイド付きで覗かせてもらった一年だった。
100名の受講生のうち40名強が皆勤賞で
佐藤さんから修了証を受け取った。
学ぶ意欲が本当に強いクラスなのだ。


最終回は佐藤さんの教え子である
同志社大学神学部の学生らしき若者たち数名が特別参加していた。
佐藤さんの話しぶりも、
普段より若者向けになっていたのが印象深かった。
講義修了後、若者たちを食事に連れていく
佐藤さんの姿を見かけた。


宗教改革から明日へ: 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム

宗教改革から明日へ: 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム


4年目は5月開講の「宗教改革とは何か?」(通年全10回)
今期に続いて佐藤さんが監修した
ヨセフ・ルクル・フロマートカ新刊をテキストブックに使って
講義が組み立てられる予定だ。
100名の仲間のみなさんと知の探求に励むのが楽しみだ。
たとえささやかでも、自分の仕事や生活を通じて
世の中を肯定的な方向に動かす実践につなげたいと願っている。


●2018年3月19日追記:
6名の同志社大学神学部学生は、箱根にある佐藤さんの仕事場で
この夜から4泊5日の宗教改革史合宿だったと
佐藤さんのメルマガで知った。
なんて恵まれている若者たちだ!
自分が見込んだ若者たちに対して、
佐藤さんはなんて面倒見がいいんだ!
ちょっぴり嫉妬しちゃうなぁ、シニアの僕も。