8月下旬まで「第9波」のピークが続く見込み(名古屋工業大)

クリッピングから
讀賣新聞2023年8月15日朝刊
都内感染者AI予測(名古屋工業大)
コロナ 下旬までピークか



  名古屋工業大の研究チームが、
  人工知能(AI)を活用した都内の新型コロナウイルス
  感染者予測を発表した。
  お盆期間中の帰省や旅行で人の動きが活発になることで、
  今月下旬まで「第9波」のピークが続く見込みという。


  新型コロナの感染症法上の分類が5類となった5月8日以降、
  新規感染者数は一部の医療機関の「定点把握」となっている。
  研究チームはそれを基に、
  主要駅の滞留人口やSNSの投稿などのデータを分析し、
  感染者数を算出した。


  都内の感染者は5月以降増加傾向で、
  研究チームによれば今月3日に約1万500人と推計されるなど、
  感染の第9波に入ったとみられる。
  お盆での人の流れが活発化することもあり、
  予測では今月上旬から下旬までの約3週間は
  都内の新規感染者数は1万人台で推移するとみられるという。
  (略)