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ノンフィクション担当・鹿島茂さんが2月のゲストで迎えたのは
柳瀬博一(やなせ・ひろいち)さん(2024年2月10日収録)。
柳瀬さんの新刊『カワセミ都市トーキョー
ー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅地で暮らすのか』
(平凡社新書、2024)を読み解く。
平凡社サイトから本書概要を引用する。
鮮やかな色合いと独特のフォルムで老若男女から人気の野鳥カワセミ。
「清流の鳥」というイメージが強く、
戦後の公害や水質汚染で東京から姿を消していたが、
近年では23区部で子育てしているという。
しかも暮らすのは東京屈指の高級住宅街の数々──。
カワセミは世界屈指の人工都市トーキョーにどう適応し増えているのか?
カギは、ヒトもカワセミも大好きな地形「小流域源流」。
“青い鳥”が住む街は、なぜ人間も暮らしやすいのか。
ベストセラー『国道16号線』著者による新たな都市論。
柳瀬さんは東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(メディア論)。
池上彰さん、中島岳志さんらの同僚。